小林一三 ・・・「商売繁盛の秘訣は信用にあり」
信用を得る道は誠実にお客本位に行うこと。
新鮮なものを豊富に、他よりも安価に提供し、お客第一義として勉強すれば、お客は自然に信用し、安心してその店に集まってくる。信用は学問で得られるものではない。
要するにまじめに誠心誠意働けば、自然と信用を博し、成功するものだ。 |
鈴木敏文 ・・・「信用は妥協のない取り組みを毎日努力して続けた結果」
老舗ほど信用を大切にする。
たとえば一日につくる個数を決めて、それ以上売れば儲かることがわかっていても、品質を落とすことになるので売らないのだ。
私達も商売の質を落とさないことには妥協のない取り組みをしているつもりだ。
そういった努力の結果として、お客様がわざわざ買いに来てくださるというストアロイヤルティが生まれるのだ。 |
伊藤雅俊 ・・・「信用は誠実さから生まれるものだ」
お客様からだけでなくお取引様からも信用をいただかなければ、会社は成り立たない。
私達が生きていくのに必要な水や空気の存在価値を忘れているように、とかくこの誠実さを忘れがちだ。 |
安藤百福 ・・・「あの会社、あの経営者の製品なら安心だという信用を得よう」
消費者が食品を選ぶ基準は、高品質とともに安全性と健康が選択の目安になる。
「あの会社、あの経営者の製品ならば安心だ」という信用が大切である。 |
松下幸之助 ・・・「日々新しい信用を生み出していくことが大事」
過去の信用はもちろん大切だが、営々と築き上げてきた信用もこわれるときは一朝にしてこわれてしまう。
だから、過去の暖簾、信用で商売ができるとは考えず、お客様の求めるものを日々キャッチし、それに刻々とこたえていく、日々新しい信用を生み出していくことが大事だ。 <松下幸之助「経営心得帖」より一部引用> |
稲盛和夫 ・・・「信用を超えて尊敬されること」
自分を信じてくれるものが増えれば、自然と儲けも増える。
しかし信用はベースであり、商いをする人間が持つ徳性や人徳があれば、価格の問題でなく買って頂けるようになる。 |