松下幸之助(まつしたこうのすけ)

▼ 略歴

1894年
(明治27年)
 
和歌山県生まれ。
1904年
9歳
家庭困窮のため、小学校を中退。大阪の火鉢店に丁稚奉公。
1917年
22歳
大阪電灯(現:関西電力)退職。独立。ソケットの改良を手がけるも売れず。扇風機用碍盤を受注し軌道に乗る。
1918年
23歳
松下電気器具製作所創立。
1927年
32歳
自転車ランプ「ナショナルランプ」販売。
1930年
35歳
ラジオ生産販売開始。
1933年
38歳
事業部制実施。
1935年
40歳
松下電器産業株式会社に改組。社長に就任。
1943年
48歳
軍の要請で松下造船、松下飛行機設立。
1946年
51歳
財閥指定(翌年解除)、PHP研究所設立。
1950年
55歳
倒産の危機。
1952年
57歳
フィリップス社と提携。松下電子工業設立。
1961年
66歳
会長に退く。
1964年
69歳
営業本部長代行として現場復帰。
1773年
78歳
相談役に退く。
1980年
85歳
松下政経塾開塾。
1987年
92歳
勲一等桐花大綬章。
1989年
94歳
逝去。

▼ エピソード

■ 「ナショナル」、「パナソニック」ブランドの松下グループの創業者
■ 三男五女の末っ子だが、若くして両親ともども病気で失う
■ 終戦直前には社員も24,000人の一大グループに成長
■ 戦後GHQから「財閥指定」を受け、倒産の危機に陥り「物品税の滞納王」と新聞に騒がれたことも
■ 義理の弟に三洋電機の創業者井植歳男(元松下電器副社長)がいる

▼ 参考文献

松下幸之助氏の深い洞察、思考を学ぶなら、こちら
経営のコツここなりと気づいた価値は百万両(松下幸之助)
実践経営哲学(松下幸之助)
■ 商売心得帖(松下幸之助)
■ 経営心得帖(松下幸之助)
■ 社員心得帖(松下幸之助)
■ 人生心得帖(松下幸之助)
■ 復讐する神話−松下幸之助の昭和史(立石泰則)
その他一般的な参考文献

お詫び:PHP研究所様からのご指摘により、一部誤記を訂正いたしました。謹んでお詫び申し上げます。(2004.1.29)

   

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