小佐野賢治(おさのけんじ)

▼ 略歴

1917年
(大正6年)

 
山梨県生まれ。
1940年
23歳
東京で自動車部品業を創業。徴兵で中国へ出兵するも病気で除隊。軍に取り入り軍需品販売で大儲けする。
1945年
28歳
熱海ホテル、山中湖ホテル、強羅ホテルを次々に買収。
1946年
29歳
東都乗合自動車(現:国際興業バス)を五島慶太から譲り受ける。
1948年
31歳
盟友田中角栄と知り合う。
1961年
44歳
山梨交通会長に就任。
1966年
49歳
富士屋ホテルの経営権を握る。
1969年
52歳
十和田観光電鉄買収。
1973年
56歳
シェラトン・パレス・ホテルを取得。
1974年
57歳
シェラトン・ワイキキ、ロイヤル・ハワイアン、シェラトン・マウイの3ホテル取得。
1976年
59歳
ロッキード事件により衆議院予算委員会で証人喚問。
1985年
68歳
帝国ホテル会長に就任。
1987年
70歳
逝去。

▼ エピソード

■ 国際興業バス事業、富士屋ホテル事業等を手がける国際興業グループの創業者
■ 総理大臣田中角栄の盟友として知られる
■ ロッキード事件の国会証人喚問で「記憶にございません」を連発したことでも有名

▼ 人物関係表

五島慶太 強羅ホテルの買収から、五島を師と慕う。東都乗合自動車も五島から譲り受ける。

▼ 参考文献

■ 梟商−小佐野賢治の昭和戦国史(大下英治)
■ 小説東急王国(大下英治)
■ 田中角栄の経済学(小林吉弥)
その他一般的な参考文献

   

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