森永太一郎(もりながたいちろう)

▼ 略歴

1865年
(慶応元年)
 
佐賀県伊万里生まれ。
1877年
12歳
50銭を元手に行商をはじめる。
1883年
18歳
横浜に移り陶器問屋で働く。
1888年
23歳
九谷焼の販売を企図して渡米。
1890年
25歳
キリスト教の洗礼を受ける。帰国し伝道するが失敗。再渡米。ベーカリーやキャンディー工場などで修行を積む。
1899年
34歳
帰国。森永西洋菓子製造所を創業。
1900年
35歳
明治天皇に菓子を献上。以降森永の名声は高まる。
1905年
40歳
松崎半二郎を支配人に迎える。エンゼルマークを商標登録。
1910年
45歳
株式会社化を進め、株式会社森永商店(現:森永製菓)設立。
1914年
49歳
紙サック入りの森永キャラメルを販売。
1921年
53歳
日本初の育児用粉乳発売。
1923年
55歳
関東大震災で被災者に菓子、ミルクを提供。
1935年
68歳
引退。社長を松崎半二郎に譲る。伝道に専念。
1937年
71歳
逝去。

▼ エピソード

■ 菓子メーカー森永製菓の創業者
■ 米国での陶器の販売に失敗。店員などとして働く。在住中にキリスト教の洗礼を受ける。
■ エンゼルマークは制定当時の主要商品であったマシュマロが、米国で「エンゼルフード」と呼ばれていたことにヒントを得たもの。

▼ 参考文献

■ 菓商−小説森永太一郎(若山三郎)
その他一般的な参考文献

   

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