藤原銀次郎(ふじわらぎんじろう)

▼ 略歴

1869年
 
長野県生まれ。
1885年
16歳
慶応義塾に入る。
1890年
21歳
慶応義塾卒業後、松江日報主筆として入社。
1895年
25歳
中上川彦次郎氏に誘われ三井銀行入行。大津支店勤務。
1896年
26歳
深川出張所主任。
1897年
27歳
富岡製糸所支配人。再建に成功。
1899年
30歳
益田孝に誘われ三井物産入社。
1901年
32歳
台湾支店長。
1907年
38歳
木材部長。
1911年
42歳
王子製紙の再建を託され、専務として入社。
1915年
46歳
樺太で日本で最初のパルプ工場設立。
1920年
51歳
社長に就任。
1933年
64歳
王子製紙、富士製紙、樺太工業を合併し、大王子製紙を設立。国内シェア90%に。社長に就任。
1938年
69歳
社長退任。
1939年
70歳
藤原工業大学(現:慶応大学理工学部)創立。
1940年
71歳
商工大臣。
1944年
75歳
藤原工業大学を慶応大学に寄付。
1951年
82歳
財閥解体。大王子製紙分割。
1959年
90歳
藤原科学財団設立。
1960年
91歳
逝去。

▼ エピソード

■ 不振の王子製紙の再建を託され、日本一の製紙会社にする。
■ 自宅まで抵当に入れ自ら株を引き受け、再建に力を注ぐ。
■ 株の値上がりにより得た資産で、藤原工業大学を設立。のちに慶応大学に理工学部として寄付する。

▼ 参考文献

■ 実業人の気持ち(藤原銀次郎)
その他一般的な参考文献

   

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